Roppongi Learning Community~学びの輪~ 第2回定例会
日時:6月21日(日)10時~12時 その後、希望者のみランチ会へ突入@ヒルズカフェ
参加者:約20名 (ランチのみ参加という方も2名)
※「伊藤さん!」と呼ぶと三名が振り向くという高い「伊藤さん率」を誇っています。
スケジュール
・自己紹介
・knowledge share 1(モチベーションアップを目指して)
・弁理士試験合格体験談
・knowledge share 2 (目指している資格別でのフリートーク)
(1)knowledge share 1:モチベーションのアップ/維持について
一人で黙々と勉強していると、時に不安にかられたり、モチベーションが落ちてしまう事は誰にでもあるのではないでしょうか?
そこで、学習者の皆さんが日頃どのように「モチベーションのアップ(もしくは維持)」の工夫をしているかというテーマでknowledge shareを行いました。
・無理しない(だめなときは休む)
・モチベーションが上がっている時と下がっている時それぞれにやるべき事を替える
(下がっている時は、過去問などの手を動かす学習を行う)
・気分転換に場所を変えてみる
・計画がずれたら、きちんとリスケをして仕切り直す。
・試験に落ちても死なない・・と考える。落ちたときのための保険を掛けてリラックスする。
その他、様々なアイディアが紹介されました。
(2)「弁理士試験合格体験談」
昨年11月に弁理士に合格されたバックパッカー弁理士Iさんのお話を伺いました。
総勉強時間(3000時間以上)や資格取得のための投資額(約90万円)といった実情やおすすめの勉強法、「○○予備校の**先生が良い」「テキストはこれがオススメ」などと言った、まさにリアルタイムなお話をしていただきました。
そのほか、「弁理士は裁判員になることを免除される」等といった小ネタ(?)満載のお話に、Iさんのサービス精神あふれるお人柄が滲み出ているような、とても楽しいトークタイムとなりました。
参加者の方からのフィードバックとして
・携帯電話に自作レジュメを送付して空き時間に勉強する方法は自分でも活用したい。
・負のエネルギー(「今勉強しないと試験におちるかも!」といった脅迫概念、ライバルに燃やす嫉妬心、「辛く苦しいので、早く終わらせたいので、がんばる 」といった辛苦)を上手に利用するのは新しい発想
・「気分転換にジムに通い「最後に物をいうのは体力!」という事に気づいた」という体験談を聞き、ジムに通うことを検討
・ 「(勉強しなくても良いから)とりあえず、ライブラリーに来る」は早速効果を実感した
・ プレゼンの仕方が上手で、(体験談もさることながら)プレゼン方法を仕事に活かしたい
などのコメントが寄せられました。
(3)knowledge share 2「資格別でのフリートーク」 (前回・今回ともに大好評!)
・弁理士受験グループ
・大学院受験グループ(MBAほか)
・その他(英語、会計(CFA/CPA)、取得する資格を考え中など)グループ
の3グループに分かれてフリートークを行いました。
弁理士グループでは、Iさんを囲んで、受験生同士のかなり深いお話がなされた様です。
また、大学院受験グループでもMBA取得者を囲み、現地での生活や準備の仕方、TOEFLなどの試験対策など、経験者から受験者に向けてのknowledge shareがなされました。
経験者から後進へといった良質なknowledge shareのフローが構築できるのも、様々なバックグラウンドを持つ方が集まるアカデミーヒルズだからこその魅力であると実感する会となったように思います。
今後も、ライブラリー内の知的アセットに着目し、有意義で多角的なknowledge share が行われるよう、活動していく予定です。